診療案内SERVICE
当院で行っている診療
- 初めての患者さまへ
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- ●保険証や医療証をお持ちください。
- ●受付後に、問診票のご記入をお願いしております。症状や治療についてのご要望、服用しているお薬、医師に直接は伝えにくいことなども遠慮なくご記入ください。
- ●妊娠中の方は母子健康手帳をお持ちください。
- ●お困りごとがございましたら、お気軽に受付にお声がけください。
統合失調症

- ずっと監視されているように感じる
- 自分への悪口や命令が聞こえてくる
- テレビやネットで自分の情報が流れていると思ってしまう
- いない人の声や、ないはずの物が見える(幻覚・幻聴)
- 考えや気持ちがまとまらない。
何を話しているのかわからなくなる - 意欲が湧かず、集中力が続かない
10代から40歳頃までに発症しやすい病気で、日本では約80万人の患者がいるといわれています。自分の考えや気持ちがまとまりづらくなり、幻覚や妄想、意欲低下などの症状が現れます。
原因は遺伝的な要素や脳内ホルモンの異常、環境変化によるストレスなどが関与していると考えられていますが、はっきりとはわかっていません。
治療法は、薬物療法やリハビリテーションなどを組み合わせて行います。近年では副作用の少ない薬が開発されていますので、すでにお薬を服用中の方、治療を中断してしまった方も、なるべく無理なく継続できるお薬を処方いたします。早期治療が大切なので、まずはお気軽にご相談ください。
うつ病

- 気分が落ち込む、疲れやすい
- 何もしたくない、興味が湧かない
- 食欲がなく、やせてきた
- 眠れない、または寝すぎる
- 反応が遅い、動作が鈍い
- 物事を悪い方ばかりに考える
- 自分に価値がないと感じる
- 自分を傷つけることや死ぬことを考える
気分がひどく落ち込み、眠れないなどの身体的な症状も見られます。過度な精神的または身体的ストレスが引き金になりやすいですが、明確なきっかけがなくても発症することがあります。脳内ホルモンの異常が1つの要因と考えられています。
うつ病は約7人に1人が発症する身近な病気です。副作用の少ない薬や治療法の開発も進んでいますので、まずは1人で悩まずにご相談ください。
心身の休養をとりながら、薬物療法や精神療法、運動療法などを組み合わせて治療を進めていきます。
双極性障害(躁うつ病)

気分が落ち込む「うつ」状態と、気分が高揚しすぎる「躁」状態を繰り返す病気です。
うつ状態の時の症状
- 何もする気がしない、喜びを感じない
- 眠れない、または寝すぎる
- 自分に価値がないと感じる
- 自分を傷つけることや死ぬことを考える
躁状態の時の症状
- 爽快な気分で、じっとしていられない
- 自分は特別で、何でもできる
気がしてくる - ほとんど眠らなくても平気でいられる
- 恋愛に積極的になる
両極端な気分の状態を繰り返すことが特徴で、うつ病とは別の病気です。とくに躁状態が行き過ぎると、高額な買い物やギャンブルで散財したり、人間関係を壊してしまったりと社会生活に支障をきたすことがあります。
しかし、躁状態の時は本人は気分が良いため病気とは疑わなかったり、治療をやめてしまったりするため、周囲の方の気づきや見守りも大切です。
治療は薬物療法を中心に、躁状態とうつ状態、さらに症状が安定している時などその時の状況に合わせて行います。うつ病の薬は双極性障害には効きませんので、うつ病の治療をしているのに改善が見られない方も一度ご相談ください。
睡眠障害

- 布団に入っても、なかなか眠れない
- 夜中に何度も目が覚めてしまう
- かなり早朝に目が覚めてしまう
- 眠りが浅く、よく夢をみる
- ぐっすり眠れないため、
日中も倦怠感がある
健康を維持するために欠かせない睡眠に問題を抱えてしまう状態です。寝つきが悪い「入眠困難」、夜中に目が覚めて眠れなくなる「中途覚醒」、早朝に目が覚めて眠れなくなる「早朝覚醒」の3タイプがあり、複合タイプの方もいます。
原因はさまざまで、睡眠時無呼吸症候群などの身体の病気による場合は、必要に応じて他の診療科を紹介、または連携いたします。また、うつ病などの心の病気が原因のケースもあります。
心身に問題はなく睡眠自体に異常が見られる方には、不眠症(不眠恐怖症)として、生活指導や薬物療法などで睡眠の質を改善していきます。
適応障害

- 意欲が低下し、集中できない
- イライラして、怒りが抑えられない
- 不安でゆううつな気分になる
- 眠れない
- 動悸・胸の圧迫感がある
- 息苦しさ・吐き気・咳・
過呼吸発作がある - 難聴の傾向がある
- 出勤できない、登校できない
- 今までになかったけんか、
八つ当たりをしてしまう
過度なストレスによって、心身にさまざまな症状が現れるストレス障害です。多くの方が適応障害と診断されますが、そのきっかけや症状は多岐に渡ります。
職場のパワハラ・過重労働・人間関係・転勤、学校のいじめ・受験・転校、夫婦間の問題や育児、がん治療など、生活の中でのストレスが要因となります。
不安やイライラから学校や会社に行けなくなる、飲酒量が増える、けんかや口論になるなど、社会生活に支障をきたしかねないため早めに治療することが大切です。
病気の引き金がはっきりしていることがうつ病との違いで、ストレスを取り除くと多くの場合で症状も改善していきます。診療では、ストレスの原因となっているお悩みに寄り添い、症状を軽減する方法を一緒に考えていきます。
休養をとったり、職場環境を改善したりするための診断書を作成することも可能なので、ご希望であれば医師にお伝えください。必要に応じて、なるべく副作用の少ない薬物療法も行います。
強迫症

- 汚れへの恐怖から手洗いを繰り返す、
つり革などを触れない - 戸締りやガスの元栓などを
何度も確認せずにいられない - 手順などに強いこだわりがあり、
その通りにやらないと気が済まない - 生活に支障をきたすほど、
不吉な数字を気にし過ぎる - 誰かに危害を加えたかもしれないという考えが止まらない
考えずにはいられない「強迫観念」と、特定の行為をやめられない「強迫行為」によって、日常生活に支障が出る不安障害の1つです。
例えば、何時間も手を洗い続けたり、異常なまでに物事の順序や配置にこだわったり、火の元を何度も何度も確認したりといった行動が見られます。自分でも無意味とわかっていながら、やめることができません。
原因ははっきり解明されていませんが、治療によって治せる病気です。
治療法はお一人お一人の症状によって、認知行動療法や薬物療法を組み合わせて行います。代表的な治療法の「曝露反応妨害法」では、手洗いをがまんするといった課題を繰り返し、徐々に強迫行為を改善していきます。
不安障害・社交不安症

- 人に見られていると、
恐怖や不安を強く感じる - 人前で恥をかいたり、
否定されることを極端に恐れる - 人前に出ると顔が赤くなる、
声や身体がふるえる、汗が出る - 社会的場面を回避するあまり、
社会生活に支障をきたしている
人に見られている場面で恐怖や不安を強く感じる場合、性格の問題ではなく病気の可能性があります。この病気は治療ができますので、まずは当院へご相談ください。
人と関わることを避けるあまり、不登校になったり、ひきこもりになったり、アルコールに依存したりと社会生活に支障をきたしてしまう方も少なくありませんが、どのタイミングであっても治療を開始することができます。